金沢の旅-06

ついこの間旅行に行ったと思っていたら、すでに1ヵ月過ぎようとしています。
あっという間に8月。
ずーっと暑いですが、もうしばらくこのやる気の起きない暑さが続くんだと思うと、
夏が嫌いになりそうです。。。


さて、バーッと駆け抜けた金沢市内の観光を早々に切り上げ、
特急能登かがり火。
金沢から和倉温泉まで1時間ほどかかります。

駅に着くと、加賀谷のお客専用バスが待機していまして、
乗り込みます。

母がいちばん楽しみにしていた(であろう)加賀谷旅館
36年連続総合日本一らしい!!・・・すごい。。。







大きな旅館でした。
丁度七尾湾沿いにあります。






みなさんこの提灯の前でお写真とってました。







お部屋の種類がたくさんあります。
棟によっても違います。

まずチェックインするのですが、
とにかくシステマチック!
ちょっとでもきょろきょろすると、飛んできてくれる!!!

そしてなんともうれしいありがたいことが!
わたしたちは能登客殿を予約したのですが、
雪月花へランクアップ!!
海側の角部屋を用意していただいておりました。




お部屋からの眺め。
七尾湾一望です。

お部屋も3つあり、わたしたちだけでは使い切れない広さとゆとりでした。
写真を撮ったけど、散らかりすぎてちょっとのせられません(汗)



またロビーから付いてくださった仲居さんがずーっと担当してくださいました。
夜はこの方で朝は別のひとと時間帯で仲居さんが違うことはよくあります。
ですが、お見送りまで同じ方だと、とても落ちつくし安心です。



旅館はとても古いです。
でも絢爛豪華、迷子になるくらいの広さ、
お土産コーナーは商店街なみの規模。
ショーが3カ所くらいで繰り広げられている。

温泉は2カ所あって、
わたしたちは時間帯がとてもよかったのか、
ぜんぜん混んでなくてゆっくり入れました。
お湯はサラサラです。

お湯は秋田のほうがいいと母はほざいておりました。
(長年親しんだお湯が一番いいのは当たり前です!)


母は加賀谷のお宝ツアーに参加して、美術館なみの館内にある工芸品を見て回っていました。

わたしは温泉街をブラブラ。



能登ミルクとヨーグルト。
ジェラートです。

すーっごい並んでますが、おいしい!
フレイバーもたくさんあって、もっといろいろな味を試したかった。。。

あと能登から羽ばたいたパティシエの辻口博啓氏のルミュゼドアッシュがあります。
晩御飯も楽しみだったので、スイーツはがまん。



わたしが楽しみにしていたのは加賀谷のごはん。

能登牛のコースをお願いしました。



お部屋がランクアップしたので、夕ご飯も朝ごはんもお部屋でいただくことができました。
つきだしに出てきたウニのイカのしおからがとにかくお酒とあって、お土産で買ってしまいました。
そして仲居さんもお勧めの大吟醸の”常きげん”
(こちらもしっかりお土産にしてしまいました・・・)

もう最高に至福の時を過ごさせていただきました!



お刺身はもう折り紙付のおいしさです!





郷土料理だそうです。
わたしは甘い味噌は苦手なので、
こちらは味見程度に。。。




能登牛!!!!!!!

あまりのおいしさに、興奮して母もわたしもがっついてしまい、
すっかり写真の存在を忘れており、ぎりぎり最後の2キレです(汗笑)

この牛、おいしかった~!
脂がしつこくなくて、柔らかいけど噛んでいて心地いい。
お肉食べてる!ってかんじで、久々にヒットの和牛でした。
地元でしか出回らないらしいので、なかなか珍しい牛さんでした。




途中まだあったと思うのですが、
食べるのに夢中ですっかり写真忘れました。

最後デザートです。


加賀谷は食事がおいしいと聞いていたので、
ほんとに楽しみで、
まさに今回の旅で一番おいしかったと思います。
味付けも見た目も量もとってもいい!
母も小食はどこへやら、
おいしくいただいておりました!


そうそう、お部屋に女将さんがご挨拶にきてくれました。
旅館に泊まり慣れていないので、びっくりしますが、
こういうところが旅館らしさなんでしょうね。







朝食です。
これまたすごいバラエティにとんだ品数です。
飲むヨーグルトが能登ミルクでした!(っとってもおいしいよ!)

朝8時半過ぎの特急で金沢に戻る予定だったので、
7時15分に朝食をお願いしました。が、もっと早くにすればよかった。。。
時間がなくて食べきれなかった。。。
もう一つ遅い特急だとお昼になってしまって、ちょうどいい時間帯で特急がないのが残念。


お見送りも感動で、担当の仲居さんたち勢ぞろい!
また泊まりたい思いにさせられますよね。
仲居さんたちのプライドを感じさせられた加賀谷でした。




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