出雲大社へ～その1～

先週と今週ではえらい違いの東京の気温。
本来はこうなんだろうけど、あったかすぎて、今の気温に慣れずに身体がびっくりしています。


さて、先週末、母と島根県へ行って参りました。
初の山陰地方です。


お天気が心配だったのですが、
奇跡的に２日間は晴れで２０度を超えあったかく、最終日は雨のところ曇でずーっと耐えてくれました。

羽田からANAで米子きたろう空港へ。
１１時ころに着きました。

今回はHISで１泊+航空券というツアーで、２泊の日程なので１泊分は個人で旅館をとりました。
そのほうが安かったんです！
ツアーに”縁結びパーフェクトチケット”という最強！（大活躍すぎて、水戸黄門の印籠なみのパワーがありました笑）のチケットをオプションで付けました。（3000円）

パーフェクトという名の通り、ＪＲ以外の市営バス、電車、観光スポットで威力を発します。
まずは空港から松江駅までの空港バス！！
９９０円のところ０円で松江へgo!


わたしの実家は秋田ですが、
街の雰囲気が同じ匂いがします笑
けっこう殺風景です。。。


荷物を預けにコインロッカーを探したのですが、大きな荷物は少量しか場所がなくもう一杯でした。
そこで駅の荷物預り所があると聞いていたので、そこへ向かいました。
ちょっと歩きます。

５００円で預かってくれるのですが、
なんと旅館まで同じ値段で配達もしてくれるということで、
この日お世話に”なるなにわ一水”さんへお願いしました。


身軽になって、まずは昼食！


旅館では島根牛がめいっぱい楽しめないと思って、
島根牛のお肉が食べられるところを探して行ったのですが、
その名も　ミスタービーフ　ステーキハウスです。

ちょっと大丈夫かな？という外観と古びた内装でお客さん一人もいなくて、
煙ってて、、、でもあんまり食べるところも駅周辺なくて、
意を決して席に着きました。


かわいらしい女性の店員さんと９０歳くらいじゃないの？ってくらいの品のいいおじいちゃんコック。

ランチセットをお願いしました。
母は100ｇ、わたしは150ｇと赤ワイン。

あっつあつの鉄板に超レアのシャトーブリアンの端っこの捨てるところのお肉。
捨てるところということで、母と硬いんじゃないかな・・・と心配してたのですが、
なんとなんとやわらかくておいしいこと！！

焼いているとき、あまりに油がでるので、超レアで最後は鉄板の上で好みの焼き加減にするんだそうです。

さて、このお店の最大の名物は、品のいいおじいちゃんコックさん。
焼き終わると、わたしたちのテーブルの隣に座り、
いろいろなお話を聞かせてくれました。

東京の銀座でもお店をだしているようですが、
この松江のお肉の価格は破格でお安い！
しかも一流のものしか使わないというおじいちゃんのこだわりを存分にだしているのにこの値段！
東京ではランチ８０００円だそうです。
ここでは１５００円（驚愕）
（お肉のｇ数が増えると金額もプラスになります）

奥に見える茶色の壺。
中にお塩がはいってるのですが、このお塩、500ｇ（くらい）で８０００円だそうです。
母があまりにもおいしいおいしいいうので、たくさんあったら譲ってくれるとおじいちゃんが言い出して、
母と顔を見合わせどうしよう・・・買えないし・・・みたいな雰囲気になってたら、
ラスト1個だったので、ほっと胸をなでおろしてました笑


ワインも６００円くらいでしたが、ありえないくらいおいしかったです。
きっとお高いに違いない！
だって東京では７００万のワインがふつうに出るって言ってたもん！！


とにもかくにもおじいちゃんの記憶力とおしゃべり力。
最後のほうに２人の女性客も来て、わたしたちの後はそちらの隣へ座りおしゃべりと、
まさにこの店の看板！おじいちゃん。

すごくおいしいお肉と、珍しいお話を聞くことができたステーキ屋さんでした。




これからこの松江・出雲のブログが続きます。
ご興味があったらまたのぞきに来てください！